〒165-0031
東京都中野区上鷺宮2-14-1
武蔵丘同窓会
TEL & FAX:03-3926-6834
musako@jade.dti.ne.jp

ごあいさつ

同窓会会長 北村輝男(高校22回生)


取り組むべき課題


 同窓会員の皆様お元気でお過ごしでしょうか。今年3月に卒業した新会員282名(卒業生310名)を迎え25,000名に近い同窓会となっております。私の会長職は2期目後半となり、4年目に入りました。同窓会の規約の中に「本会は会員相互の親睦を図り、東京都立武蔵丘高校の発展に寄与することを目的とする」と謳っております。同窓会をネットワーク網の観点から言えば横の繋がりが同期会であり縦はOB・OG会です。これらの分科会的情報をもとに親睦を図り、財源を確保していかなければならないと考えております。
 会費については皆様の負担とならぬよう値上げせずに据え置いておりますが納入者数の減少の影響は厳しい状況です。2013年より「寄付金制度」の導入を実施し何とか減少した分を補填しておりますが十分とは言えません。改めて皆様に会費と寄付金のご協力お願いするとともに、ご賛同頂きました方々にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。
  同窓会の活性化の施策として、3年前から始めました「卒業30年目の同期会」は昨年62名の方が参加され盛大な会となりました。高校卒業後、お仕事で多忙な日々を送られている方、ご結婚された方、子育てで毎日の育児に追われている方など様々な生活環境からゆとりをもて始めた時期(まだまだ忙しい方もあると思いますが)に同期会を開催し交友を深めて貰う企画です。同窓会ではこの企画の立案から開催に至るまで、そして今後の継続的な同期会の開催を全面的に支援しております。これを機会に同窓会活動に加わる方もおります。今後はこれを「ホームカミングデー」へ発展させていく事も検討されております。
 さて、母校は3年後に創立80周年を迎えますが、前年の2020年秋に周年行事を開催するべく検討に入りました。母校、武陵会(PTA)、同窓会が三位一体となって企画を検討して行く予定です。「オール武蔵丘」として活動して参りますので皆様のご支援、ご協力を賜りたく何卒宜しくお願い申し上げます。

 

都立武蔵丘高等学校校長 内藤 千春


着任にあたって


  石井茂光前校長先生が定年退職された後を受け、平成30年4月1日付けで、東京都中部学校経営支援センター支所から本校に着任いたしました内藤千春です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて私は入学式で新入生に「守破離」という言葉の話をしました。この言葉は江戸時代、茶道の教えとして紹介されたのがはじまりと言われていますが、以後、剣道をはじめ、諸武芸の教えとして受け継がれているものです。物事を習得する段階を三つに分けて表し、「守」は、「師」の教えを忠実に守り、基本の作法・礼法・技法を身に付ける「学び」の段階、「破」は身に付けた技や形をさらに洗練させ、自己の個性を創造する段階、「離」は「守」「破」を土台に独自の新しい世界を切り拓き、確立させる段階をいいます。この「守破離」の精神は単に武道ばかりでなく、人間の生き方すべてに通じるものであり、高校生活の第一歩を踏み出す新入生にも当てはまる、大切な教えであると私は思います。「守破離」を、本校での三年間に当てはめてみると、一年生では、先生方の厳格な指導のもと、時を守り、場を清め、礼を尽くすという、節度ある生活態度を身に付け(守)、二年生では、それを土台に、自分の長所、短所を見極め、良いところを伸ばし、弱点は克服していく工夫をして、自分の殻を打ち破り(破)、三年生では、自分の進むべき道をしっかりと見据え、自ら道を切り開いていく(離)ということになります。もちろん、人によって各段階の長さや重みも違いますが、特に重要なのは第一段階の「守」で、「師」からの教えをいかにしっかりと身に付けるかで、「破」「離」へと続く、その後の自分の成長の土台の大きさが決まってきます。思い通りにならない時こそ、それまで培った土台が、自分自身を助けてくれます。本校の教職員も、保護者の方々と協力して、温かく、時には厳しく生徒たちをしっかりとサポートとしていきます。
 そして何より、同窓会の方々は、生徒たちにとって、人生の先を生きる、最も身近で、かけがえのない「師」です。同じ「師」として、本校教師とともに、武蔵丘高等学校の生徒の力となっていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。